ファイル詳細情報の表示
ls -al a:隠しファイル表示 l:詳細表示
ファイル詳細情報(p.39)(ミニマムテキストp.21)
ディレクトリアクセス権 (ミニマムテキストp.22)
※ディレクトリはr権だけではcdできません
※ディレクトリはx権だけではlsできません
パーミッション(8進数によるアクセス権の表現)(p.237)(ミニマムテキストp.22)
パーミッション(アクセス権)の変更 (P.236)(ミニマムテキストp.22)
chmod [オプション] モード ファイル
モードの指定は下に記す英記号か8進数3桁を用いる
ユーザの指定 権限の指定 権限の表記↓x 実行権、検索権
数値によるパーミッション設定を行います(所有者以外は何もできない設定)
chown [オプション] 所有者:グループ ファイル
ユーザが新たにファイルを作成またはコピーした場合ファイルの所有者はそのユーザとなる
所有者を変更する場合はroot権限が必要になる
以下の例では所有者がrootに変更されたことによりguestのIDではファイルが読めなくなる
【演習1】(p.236)
1.error.txt の 所有者:グループ をguestに戻してください(rootで行います)。
2.guestユーザで内容を表示できることを確認してください。
3.以下 error.txtに対して記号によるパーミッション設定を行います。
併せて、数値による設定コマンドも考えてください。
(1)その他ユーザに読み込み権と書き込み権を追加 chmod o+rw error.txt
(2)その他ユーザを読み込み権だけにする chmod o=r error.txt
(3)所有者の書き込み権を削除する chmod u-w error.txt
(4)すべてユーザに対してすべての権限を与える chmod a=rwx
【演習2】(p.236)
guestユーザで実行します
1.pamtestディレクトリを作成してください
2.pamtestディレクトリをすべてのユーザで読み込み権のみに変更してください
3.pamtestディレクトリにcdできないことを確認してください
4.pamtestディレクトリをすべてのユーザで実行権のみに変更してください
5.pamtestディレクトリにcdできることを確認してください
6.pamtestディレクトリ内でlsできないことを確認してください
7.pamtestディレクトリにすべてのユーザで読み込み権と実行権を与えてください
8.pamtestディレクトリ内でlsできることを確認してください